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睡眠は大丈夫?危険ないびきでてませんか?

[2024.09.04]

みなさんこんにちは!

あしぷら院長の安積です。 

本日はこんな症状ありませんか?

 

 

『大きないびきをかいていると指摘される』

『眠りが浅く、しばしば目が覚める』

『日中も居眠りをしてしまいそうになる』

『起床時の頭痛、だるさを感じる』

 

 

これらが当てはまる方は気をつけてください!睡眠時無呼吸症候群が潜んでいるかもしれません!

 

睡眠時無呼吸症候群とは?

十分な睡眠を取れれば、身体の疲れも癒され、快適な日常生活を送る重要な要素の1つとなります。しかし、何らかの原因で睡眠が不足すると、日中に眠気や倦怠感を覚えたり、さらにはトラブル、事故や不健康に繋がる恐れがあります。

日本において5人に1人が睡眠障害に悩んでいるとも言われています。睡眠障害の原因の1つとして睡眠時無呼吸症候群があげられます。睡眠時無呼吸症候群とは、主に睡眠中に空気の通り道である“上気道”が狭くなることによって無呼吸状態(10秒以上呼吸が止まること)と大きないびきを繰り返す病気のことです。

成人男性の3~7%、成人女性の2~5%程度に見られる比較的頻度の高い病気(推定900万人以上)ですが、適切な治療を受けておられる人は10%にも満たないと言われています。

睡眠中の無呼吸やいびきによって良質な睡眠が妨げられ、日中の眠気による事故などにつながりやすいことが大きな問題となっています。

無呼吸が起こる原因によって、睡眠時無呼吸症候群は大きく2つに分類されます。1つ目は、空気の通り道である上気道が物理的に狭くなり、呼吸が止まってしまう閉塞性睡眠時無呼吸タイプ(OSA)です。睡眠時無呼吸症候群の方の90%近くがこのOSAに該当すると言われています。上気道のスペースが狭くなる要因としては、首・喉まわりの脂肪沈着や扁桃肥大のほか、舌根(舌の付け根)、口蓋垂、軟口蓋(口腔上壁後方の軟らかい部分)などによる喉・上気道の狭窄が挙げられます。2つ目は、脳から呼吸指令が出ないなどによる呼吸中枢の異常による中枢性睡眠時無呼吸タイプ(CSA)です。CSAは睡眠時無呼吸症候群の中で数%と言われています。

また、睡眠中に体内の酸素量が不足、二酸化炭素量の増加することにより全身のさまざまな部位に負担をかけ、心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、うつ病、糖尿病、肥満、脂質異常症といった様々な病気を引き起こす原因ともなります。

睡眠時無呼吸症候群は“単なるいびき”と軽く考えられがちですが、重度な合併症を引き起こすこともあるため、できるだけ早く発見、治療を行うことが必要です。

 

検査は?治療は??

ご自宅にて検査ができます。ポリソムノグラフィー検査という検査にて睡眠の深さや、呼吸の状態、脳波などを同時に測定します。検査には健康保険が適用されます。当院では、3割負担の方で2700円で睡眠時無呼吸症候群の検査を行っています。

治療方法に関しては症状を緩和させる”対処療法”、根本的に原因を取り除く”根治療法”があります。対処療法は”CPAP療法””マウスピース”があげられ、根治療法は”外科的手術”があります。

どの治療法に関しても一概にどれが優れているかではなく、ご本人の重症度、原因等によって治療法を決めていく必要がありますので、ぜひ一度ご相談のほどよろしくお願いします。

また肥満気味の方の場合は首・喉まわりの脂肪が気道を狭くしている可能性がありますので、減量も治療の一環になります。

 

 

いびき日中の眠さ等にお悩みの方はぜひ一度ご来院ください。

そのまま未治療のままにしておくと、知らぬ間に健康がむしばまれている可能性があります。健康な身体を保ち、長生きできるように些細なことでも身体の変化には耳を傾けていきましょう。

一度ぜひ当院にご相談してみてください。

 

あしやプラスクリニックでは、皆さまに親しみやすく、安心してご利用いただける環境を提供することを目指しています。

お身体のことでお困りの際やお悩みをお持ちの際は、どんな些細な事でも問題ございませんのでどうぞお気軽にご相談ください。

 

スタッフ一同、皆さまのご来院、お問い合わせを心よりお待ちしております。

 

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